オスマン帝国　　　　　

▼　内政　▼

もっとも特殊です。農民が無料で自動生産で行われます。強そうに見えますが実は、初期では農民生産時間が他の文明の２倍かかります。内政が単純に一番低いのはトルコでしょう。 モスクで生産速度と人口上限を増やすことができます。生産速度は食料３００は上げときましょう。他のは別に効果が大してありません。人口上限は上限がきたときに。 進化中も農民生産が行われ、町が２つになれば２個の町から生産がされます。 トルコ内政はかなり楽です。農民生産にいちいち町に戻る必要がなく、勝手に増えていきます。内政は�T〜�Uにかけて強く、�U〜�Vの時に非常に厳しくなります。 �V後半からは町によって農民が増えるので強くなります。�Wぐらいになるともう１００人内政が完成してるでしょう。 内政のコツとしては、 �@モスクを建てて食料３００研究（結構でかいです。生産時間とコストが一番合ってる） �A早めに�Vに入って町を建設（できれば２個建てたい。１個建てれば生産時間が半分になる！） �Bカードによる内政カバー（農民カードや箱系カードを使う） �CＲによる相手の農民殺し（農民数で負けるなら相手も減らせば大丈夫！） うまく使えば農民数も他の文明並みにできます。しかも無料なので食料を気にしなくてもいいのがいいですね。軍の編成で金が多くかかります。また食料も必要です。 木はそこまでいらないです。農園を多く建てときましょう。荒らしには弱いですよ。農民の価値が他の文明より貴重なので。モスクでの研究は忘れないようにしましょう。 戦闘に夢中になって農民が２５人で止まってるってことはよくありますよ。海内政にすると強力な内政に進化！交易所もとってもいいでしょう。

▼　軍事　▼

最大軍事国です。内政がよくない分軍事は優れています。特にユニークユニットが高性能です。おそらくトルコの編成に勝てる文明はいないぐらいすごいです。 主な主力ユニット、 イェニチュリ Ｒの要にして万能。ＨＰと接近攻撃が高いうえに、打ち合いでも負けにくい。騎兵から大砲・アブスガンを守る。力押しに最適なユニット。 後半からはこいつを主力としても十分いける。 パッチ１・０５から得意の接近戦も弱体化しました。ＨＰしか残ってません。 アブス砲 最強の歩兵！攻撃力が高く、射程も広い。すべての歩兵に対して強い。騎兵には弱いので注意。トルコ軍を最強にしている原因。 砲撃小屋で作成され、人口・コスト・生産速度ともにすこし高いです。大砲もアブスガン５人で一撃で壊せます。引き打ちもできます。アブスと略します。 パッチ１．０５からは射程がスカミと並びました。一方的な攻撃ができなくなりました。 シパーヒー トルコ専用の傭兵。重騎兵です。ＨＰ・防御が高く、アブスの攻撃で数が減ったころを突っ込ませると相手を全滅させることができます。 カードと食料で呼べるので比較的呼びやすいですね。 大型射石砲 通称「土管」。工場で作成される大砲。見た目がとてもいい。しかし、攻撃力はあるんだけど攻撃速度と人口が痛い。ぶっちゃけ見掛け倒し感はある。臼砲のが強い気がする・・・。 基本編成はイェニチュリとアブスのコンビで十分でしょう。食料と金で作成できます。イェニチュリを盾にアブスで後ろから倒すのが攻撃パターンです。 これにファルコネット砲をつけるともっと頑丈に。カルヴァリン砲よりアブスで攻撃したほうが早いです。場合に応じてハサー・弓騎兵・擲弾兵をつけましょう。 問題となるのは細い内政による数がでないことです。特に中盤はきついですが、アブスで乗り切りましょう。後半からはイェニチュリを出しても死ににくいです。 ちなみに、トルコ１００人内政が完成すると軍事に１００人しか割けず、結構厳しいことになるかも。農民delしても生産されるし。海はガレーの使いかたしだい。

▼　カード　▼

そこまでいいのが揃ってません。カードに頼らなくても強いのがトルコの強みです。 注目カード、 [チーム]シルクロード　(1-4-5) 箱資源が１．３倍に増えます。しかもチーム全員に。チーム戦なら使ってもいいでしょう。シルクロード＋箱カードのコンボはトルコ内政を救います。 [チーム]交易所のコストダウン　(3-2-1) 交易所のコストが安くなります。ただし、強化交易所のほうが強いのが弱点。そんなに使いませんね。 シパーヒー５　(2-4-3) 傭兵カード。食料１０００で５体呼べます。他の傭兵がそこまで強くないので入れとくといいかも。 そのほかには農民３（�Tで使う）・イェニチュリ５（初期Ｒ用）・ハサー３（荒らし用）などいれて、あまったら箱カードや能力ＵＰカードを入れとくといい感じ。 傭兵はマムルーク・清軍弓騎兵は入れてる人もいますね。結構個人によって違いますね。好きなのは箱デッキ。 箱カードを８個ぐらい入れます。内政が安定するので作戦がない場合におススメです。海カードはそこそこそろってます。

▼　Ｈ２Ｈ＆チーム戦　▼

Ｈ２Ｈ おそらく最強。早期Ｒの着弾の速さとユニットの性能のよさ。大抵の人はトルコＲに苦しんでます。慣れていても返しにくい。文明によってはかなり対応が難しいと問題になってます。 ＨＣのＬｖが低い戦いならトルコが一番でしょう。大会でもトルコが強いみたいです。５分台にイニチュリが１０体以上きますし、あとからアブスがやってくる。 しかも内政に時間を割かなくていい分、軍操作ができる。Ｈ２Ｈでトルコには当たりたくないですね。 チーム戦 Ｈ２Ｈと違って戦力になりにくいのがチームトルコ。貧弱な内政・Ｒの成功率の低下・性能より数の消耗戦。すべてにおいて不利です。もっとも重要な�U〜�V付近で内政が悪く、 ユニットの性能だけで戦わなければなりません。味方に頼んで援護してもらいましょう。�V入りもトルコは遅いのでだんだん不利になっていきます。アブスをだして、 ごまかしましょう。Ｒは味方がロシア・トルコ・スペインなどＲ向けの文明と組んだときにはするといいでしょう。間違っても一人で突っ込むのは他の人に迷惑です。 Ｒできないと感じたら、内政デッキに切り替えて�Vを目指して町を建てたほうがいいです。

▼　進化　▼

序盤の進化は単純です。初期資源に木が多いのが特徴、 �@初期資源をとり、動物食料を全員でとる。（１人家を建てましょう） �Aカードがたまったら農民３をとり、食料８００溜まったら進化ボタン（木５００）を押す。 �B進化中に木５人、金２人ぐらいをとらせ生産された農民はすべて食料に。 このあとは場合によって変わります。 Ｒする場合[Ｈ２Ｈに最適] 兵舎を建ててイェニチュリ作成。カードでイェニチュリ５で１０体以上相手の町に突っ込みます。 やや守りに入る場合[相手の出方見る] 砲撃小屋を建ててアブスをつくり、余った木で兵舎を建ててイェニチュリをだす。カードは好きなのを。 内政重視の場合[チーム戦・即�Vなど] 味方にあわせて兵舎か砲撃小屋を建てましょう。そしてできるだけ早くモスクを建てます。カードは農民４やシルクロードがいいかも。 進化が早く簡単なのが特徴。おそらく�Uには他の文明より早くは入れるでしょう。あとは農民をうまく割り振って兵を作りましょう。イェニチュリ重視なら食料、アブス重視なら金となります。 また、初期資源は木が多いので、交易所を建ててもいいでしょう。木１５０と金５０が初期資源にあった場合、即市場＆犬研究もいいでしょう。兵舎と砲撃小屋を早めにそろえると楽ですよ。

▼　時代　▼

�Tの時代 楽で進化も早い。内政も重要な食料を使わないので強い。 �Uの時代 ここがトルコの全盛期。初期の内政が農民に食料を使わなくていいので兵を作れます。８分ぐらいまでは他の文明より内政力があります。 この時代の傭兵なみに最強を誇るアブスもいますし。できるだけ攻めときたいですね。ただし、�U後半からは内政差がでてきます。 ちなみに、Ｒには実は弱いです。トルコにＲをかけるひとは少ないですが、２国Ｒならたまに着ます。 �Vの時代 おそらく�V入りは遅れるでしょう。この時代に押し込まれやすいです。町の中心を立てて内政強化。砦を前線に建てて、アブスで守らせれば大抵は耐えれます。 アブスを中心にしていくと楽です。このときに畑や農園を立てるために木を切っときましょう。しばらく耐えたら、内政が完成してくるので攻めるか、�W入りをしましょう。 �Wの時代 ここで農民が１００人近くになってるでしょう。ここからはトルコの時代再来です。人口制限の関係でアブスがきついので、イェニチェリをだしていきましょう。 内政ができてれば兵舎を２個以上まわすのは簡単なのでどんどんだして押していきましょう。ＨＰが高いので死ににくく、混戦では接近能力が高いので数押しが最適です。 アブスでもいいのですが、相手の馬が止まりにくいし、建物・農民に対して弱く、人口がかかりすぎるのがちょっとやっかいです。 ２０体ぐらい出してイェニチェリの後ろから撃っていくと効果的です。あとは大砲を出して建物を壊していけばいいです。人口上限で兵が作れなくなったら�Xでも入っておきましょう。 �Xの時代 あまり入らないですね。ここからは資源をすべて使って攻めればたぶん勝てるでしょう。

▼　戦略　▼

＜原住民Ｒ＞ トルコの凶悪なＲです。初期木が２００〜５００ぐらい残るので探索兵で原住民に交易所を建てます。 �Uに入ってすぐに先住民族の条約をとり原住民兵をだします。あとはその兵でせめてばいいのです。 カードは強化交易所→先住民族の条約の順が安定。 これが怖い理由は着弾時間がとても早いということです。５分台には絶対くるでしょう。人口がかからないので家を建てる必要もありませんし。 必要ならイェニチュリやハサーをカードでだしたり、アブスをだしたりいろいろできます。食料・木をとって原住民追加もいいかも。 特にラコタ・アステカがいるＭＡＰは強いです。いくつかの文明は返す方法が限られているでしょう。即死の原因のＮｏ．１です。 ＜交易所Ｒ＞ これも初期木を多いことを利用します。強化交易所を最初のカードでとりほとんどの交易所を独り占めすることです。 進化ボーナスで木５００もらえば木に困ることないでしょう。 これが有効な理由は強化交易所は塔と同じぐらいの役割をします。攻撃力がありＨＰが高いので壊されにくいです。塔が至る所に立ってる感じでしょう。 相手の町の近くの交易所をとると相手を圧迫できます。また、交易所のＵＰをすると食料・木・金がもらえることもできるので細い内政の助けとなるでしょう。 �Tで建てれるので相手に邪魔されにくいですし。チーム戦なら味方に断ってやりましょう。 イェニチュリを使ったトルコＲは省きます。イェニチュリを使って特攻すれば相手が弱かったら勝てるでしょう。上の２個のやっかいな理由は妨害する方法がないのです。 �Tでは兵出せませんし、建てたら攻撃力持ちますし。壁で交易所を塞ぐのも手ですね。

▼　総合感想　▼

その強さの理由はＨ２Ｈの強さ。トルコＲは返せず即死した人が多いでしょう。そして、アブスの強さも挙げられるでしょう。 しかし、その強さの裏に弱点もあります。内政拡大の遅さがありますね。長所もあるが短所もあるとこがトルコです。 癖が強くなかなか使いこなすのが難しいです（Ｈ２Ｈぐらいなら初めての人でも楽に勝てますが）。 トルコの魅力は、 ・内政が楽で軍事に傾けられる（町の中心にもどらなくていいので） ・�Uからどんどん戦いたい（Ｒ文明なので�Uで押し切るのがいいです） ・最強歩兵アブス砲がカッコイイ！（いうまでもなくアブスは強すぎです） 大体こんな感じ。最近、トルコＲの返し方研究はされてきてるみたいですが、まだまだ明確のがでてませんね。 トルコＲを研究するにはトルコを使ってみるのが一番早いでしょう。使えば癖が強いので結構面白いですよ。 トルコ使うと他の文明に変えたとき支障が出やすいです（農民生産を忘れる）。 上級者のトルコは見事です。Ｈ２Ｈ大会ではトルコだらけになっているのでリプレイなど探して見てみるといいでしょう。 なんであんな動きができるの!?って感じになります。 パッチ１．０５を激しく被害受けた文明です。弱体化しすぎました。チーム戦ではきついです。 基本戦術が即�Vになりかけてます。馬傭兵が多いので使うのもいいでしょう。